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しつもん

斎藤さいとうきちってどんなひと

こたえ

斎藤さいとうきちは、「短歌たんか」という「みじか」をつく名人めいじんでした。

斎藤さいとう茂吉もきちは今の山形県やまがたけん上山市かみのやましに生まれました。14才のとき東京とうきょうして、せいしん心のお医者いしゃさん」になりました。そして、医者いしゃとしてはたらきながら、70才でくなるまで17,000をえる数の短歌たんかを作りました。

たとえば、これは斎藤さいとうきちつくった短歌たんかです。

あかあかと一本いっぽんみちとほりたりたまきはるいのちなりけり

いま言葉ことばではこのような意味いみになります。

あかあかとらされて一本の道がつづいている。この道こそ自分の行くべきみちであり、自分のせいめいそのものである。

生まれた日
1882年(明治めいじ15年)5月14日
亡くなった日
1953年(昭和しょうわ28年)2月25日
しつもん

短歌たんかってなに?

こたえ

短歌たんかとは5・7・5・7・7言葉ことばつくみじかのことです。

たとえば、これはしょうがくせいのみなさんがつくった短歌たんかです。

ハムスターしゅるいはきんくまハムタロウすなほりがすきまわるのもすき

  • 作者:上山市立上山小学校1年(受賞当時) 山川 莉音さん
  • 平成29年度斎藤茂吉ジュニア短歌コンクール最優秀作品

丑の日にうなぎはいたつ夏の夜父と二人であるく道のり

  • 作者:南陽市立宮内小学校6年(受賞当時) 深澤 耀広さん
  • 平成29年度斎藤茂吉ジュニア短歌コンクール最優秀作品
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斎藤さいとうきちねんかんってどんなところ?

こたえ

斎藤さいとうきち作品さくひん」を大切たいせつのこし、たくさんのひとつたえる場所ばしょです。

斎藤さいとうきちねんかんには、きち短歌たんか書道しょどう絵画かいが作品さくひんや、手紙てがみ写真しゃしん日々ひび生活せいかつ使つかっていたものがたくさんあります。

それらは、時間じかんがたっても、よごれたり、なくなったりしないように大切たいせつ保存ほぞんされています。今生きている人だけでなく、ずっと先の未来みらいの人にも、そのうつくしさやおもしろさをつたえるためです。

ねんかんにあそびにいこう!

「キッズサロン」では、たんほんんだり、ねんかんだけの「きちたんかるた」やきちしゃしん使つかった「オリジナルジグソーパズル」であそぶことができます。

キッズサロン
キッズサロン
にゅうかんりょう
100円
小学生/中学生
かいかんかん
午前9時 – 午後5
受付:午後4時まで
きゅうかん
毎週水曜日、年末年始、7月第2週の7日間はお休みです。