こちらの特別展は終了しました。
  • 会期2022年4月29日2022年8月30日
特別展「収蔵資料展―斎藤茂吉、新たな魅力の発見―」近年寄贈を受けた新資料と日頃から展示する機会が比較的少ない資料を中心に、斎藤茂吉の日常生活と作歌活動、親しい人たちとの関わりからうかがえる新しい魅力を紹介いたします。

主な展示資料

■書

斎藤茂吉 桜ばな咲きのさかりをあらた世の新契の楽しくもあるか(色紙)

斎藤茂吉 みちのくの高山の湯のつもりして湯花の風呂にいくたびにても入る(短冊)

斎藤茂吉 明星が嶽のいただきに火を焚きて青年こぞるその炎のいろ(色紙)

斎藤茂吉 たまくしげ箱根の山に夜もすがら薄をてらす月のさやけさ(色紙)

斎藤茂吉 斎藤茂吉全集題字/試筆(半切)

斎藤茂吉 斎藤茂吉全集題字/試筆(半切)

斎藤茂吉 いづみよりつづける川に赤き鯉われにおどろくにごりをあげて(半切)

斎藤茂吉 松かぜのおと聞くときはいにしへの聖のごとくわれは寂しむ(半切)

斎藤茂吉 松かぜのおと聞くときはいにしへの聖のごとくわれは寂しむ(半切)

斎藤茂吉 すでにして蔵王の山の真白きを心だらひにふりさけむとす(短冊)

斎藤茂吉 すでにして蔵王の山の真白きを心だらひにふりさけむとす/試筆(半切)

斎藤茂吉 向日葵は諸伏しゐたりひた吹きに疾風ふき過ぎし方にむかひて/試筆(短冊)

斎藤茂吉 松かぜのおと聞くときはいにしへの聖のごとくわれは寂しむ/試筆(色紙)

斎藤茂吉 松かぜのおと聞くときはいにしへの聖のごとくわれは寂しむ(短冊)

斎藤茂吉 松かぜのおと聞くときはいにしへの聖のごとくわれは寂しむ(短冊)

斎藤茂吉 一年はめぐり来りてはだらなる蔵王を見れば君ししのばゆ(短冊)

斎藤茂吉 俳句 汗かきて草鞋はきたるすがた哉(写真)

斎藤茂吉 俳句 魚がゆや寒月赤くのほるこ呂(色紙)

 

■画賛・画

平福百穂画・斎藤茂吉賛 きくの花にほへる園にうつしみのいのちのながき人たてりけり(扇面)

斎藤茂吉画「草花図」

斎藤茂吉画「蓮図」(白)

斎藤茂吉画「蓮図」(赤)

斎藤茂吉スケッチ画「今宿山より」

 

■原稿(歌稿)

斎藤茂吉「挽歌、一月二十六日養母没す」10首

斎藤茂吉「岩波茂雄ぬしを弔う」8首

斎藤茂吉「追悼森山汀川君」6首

斎藤茂吉「結城健三『雪谿』序文」

 

■書簡

斎藤茂吉・山口隆一 前田徳八郎宛昭和6年12月6日(原稿用紙・葉書)

 

■書籍等

『斎藤茂吉全集』第1巻(全56巻)

結城健三 歌集『雪谿』

斎藤茂吉全集刊行チラシ

 

■斎藤茂吉愛用品

人形(奴)

人形(狐)

人形(鸚鵡)

シューマイのからし・しょう油入れ

醤油さし(ひょうたん型)

茶碗

小皿

ガラスコップ

ホーロー塗り鍋(大・中・小)

肥柄杓

斎藤家みちしるべ

蚊取り線香(金鳥)

蚊取り器(金鳥)

蚊取り器(豚型陶器)